普通の一軒屋でトンボ玉アクセサリーのお店があると知って行ってみた。
Yekti K. いろんなブログで紹介されているがお店のHPはないらしい。ドライバーに住所を伝えて到着。49番地と門に描かれた緑に囲まれたお家を探して到着。
前日に電話をしたら「10:00以降なら何時でも」とのことだったので11:00ごろ到着。1時間ぐらいかな、とドライバーに伝えてお店(お家)の中に入ったものの、、、ド・はまってしまった。滞在時間3時間。
お店(お家)の雰囲気
お店(お家)にはたっくさんのアクセサリーの材料となるビーズや天然石、ガラスたち
これはブルーの石の引き出し
壁にはいろいろな色や大きさのビーズのネックレス。これにいろいろな石やガラスを当てはめていったりして完成させます。
小さいビーズで作ったネックレスの方が高いとのこと。手間がかかるからでしょうね
オレンジの石やガラスの引き出し。どの色の引き出しも下からBig Medium Smallで大きさ別に分けられていた。
これは黄色の大中小の引き出し
これはローズの大中小の引き出し
これは赤の引き出し。中だったかな
引き出しから出されて机に並べてあるものも
これはパープルの小の引き出し。引き出しが戻せなくなって私が出してしまった。
明るいグリーンの大中小の引き出し
この引き出しはアフリカや南米の伝統的なデザインの石などのものをコピーしたものだとのこと。オリジナルは天然石で高いからだそうだ。 そう説明されるとそれっぽい。
これらの材料は自分で集めた天然石(ターコイズなど)もあるが、ガラスの物は全部ワイン、ドリンク、化粧水などのあらゆるガラス瓶をリサイクルして作ったものだそうだ。とにかく数がものすごい。サンプルの作品なども飾ってあった。
私はこの日、5000円ぐらいしか所持金がなかったので、事前に安いとは情報収集していたが、マダムの言い値で多少の値段のずれはあるようなので、念のため1個か2個にしておこうと思ったにもかかわらず、いろいろ考えていたら5個も作成してしまった。
約1時間半、あらゆる引き出しを見ながらいろいろなものに惹かれながら絞った5つ。
左のオレンジのはピアスにして自分の物にしようかと。その隣の紫のもピアスにして紫の好きな友達へのお土産にするつもり。グリーンの石もピアスにしてこんなのが欲しいとSNSでつぶやいていた友達へのサプライズプレゼントに、ベージュのネックレスと白のネックレスはそれぞれ、ベージュと白が好きな友達へ。この二人はピアスの穴があるかどうか不明のため、ネックレスに。
ピアスは重たくなるのを避けたいため、できるだけ小さな石を使い、そしてデザインも個体差があるのでじっくり選んだ結果。
ここまで選ぶとマダムの完成でいろいろな提案をしてくれて最終的なものが出来上がる。
怖いのでこの時点で全部でいくら?と聞いた。所持金で払えなかったらどれかやめなくてはいけないからだ。でも戻ってきた答えは、、「5つだから全部でRp150,000よ」
え?え?? せ、1500円てこと??「全部お願い致します。」
ここからマダムの提案がいろいろ出されてくる。最終的な完成したのはこれ。
白とベージュのネックレス
ネックレスの紐はビーズでできたもののほうが洗えるからと強く勧められたが、それだと少しガチャガチャする気がして気に入らず、普通の紐にしてもらった。紐だと汚れたら洗えないから紐にするなら濃い色でと強くマダムに勧められたが、やっぱり白には白の紐、ベージュにはクリーム色の紐を使ってなるべくシンプルにしたかったので意志を突き通した。
グリーンのピアス
本当はゴールドのメタルの輪っかを通してもらってルーフピアスみたいにしたかったのだが、メタルを使うと高くなるからメタルは置いてない、と言われた。このグリーンの石にゴールドの頭をかぶせたピアスを提案されたが、何も使わずこの石だけの存在感が欲しかったので、メタルがないのなら同色の紐でルーフピアスにして、と頼んだ。そうするとマダムからのコメントはメタルじゃないからラウンド(円形)の形は保てない、石の重さでTear Drop(涙)みたいな形になるわよ、ということだったがやってみてお願いとやってみてもらったらなかなか可愛かったので結構自己満足。
パープルのピアス
紫が好きな友達へ。猫目石みたいなガラスが可愛かったのでそれを使い、あとは重たくならないように小さな石を付属でちょんちょん、と。猫目石のガラスはどの色でも可愛かったが、付属のちょんちょんの石に気に入るものが他の色になかったので紫に決定。
オレンジのピアス
オレンジが好きなので自分用。一番上の透明ガラスにオレンジでイラストが描いてあるのが可愛かったのでそれを中心に重たくならないようにオレンジの小さいガラスをチョイス。
同じ時間帯に日本人女性3人組もいて、その人たちは聞いたら4時間ぐらいいたそうだ。
私よりもうんとたくさん買っていた。しかも初めてではないそうで毎回興奮してこうなっちゃう、と話していた。私の作ったものをすごく褒めてくれたのでうれしくていろいろお話していたらこの後ランチでもということになって、ランチも一緒してきた。
この日はこれだけに1日使ってしまったが、2時間いろいろ考えたせいかどっぷり疲れて夜は早くに就寝。住んでるからいつでも来れるのになぜあんなに悩んでしまったのか不思議。選択肢が多いって大変。でも楽しかった。安いし楽しいしまた行く。
ちなみに冷房はなく自然の風と扇風機だけなので頭を使っているとヒートアップしてきてかなり暑くなってくる。私はジャカルタではどこも冷房が効きすぎているので半袖になったことがないぐらい寒がりだが、一軒屋だから冷房なさそうだなと思い、珍しく半袖を着て(上着は持参していたが)いったが、ちょうどよかった。帰るころには少し暑くなるくらいだったが、一緒にいた彼女たちはかなり汗だくになっていた。寒がりじゃない人は暑くなるのでハンカチ必須です。
最後にお店の名刺。ネックレスを作ってくれる人たちはインドネシア語しか通じないし、デザインの提案はしてくれないので電話してマダムがいるときに訪問する方がベター
でもマダムがいなくても行くことは可能だそうです。
こんな風にラッピングしてくれました。本当にワンファイブ?って支払う時に確認してしまいました。全部で約1500円です。ちなみに壊れたら何年前に作ったものでも無料で治してくれるとのこと。
(おまけ)お家にいたニャンコ