2017年9月4日月曜日

ジャカルタは「モール」の街

ジャカルタはショッピングモールの街。
ブランドショップの連なる六本木ヒルズやミッドタウンのような高級モールから、ローカルなモールまでたくさん。

要はジャカルタが基本的に「歩けない街」だからこんなにモールがたくさんあるようだ。
基本的に道路は車のためのもの。歩くことは想定されておらず(もちろん歩いている人もいるがいわゆる"街歩き"をしているのではない)、歩道はでこぼこでバギーや車椅子なんて絶対に無理。大通りには信号はほとんどなく、反対側に渡るには大通りにたくさんかかっている歩道橋を渡ることになるが、その歩道橋の上にはスリ、泥棒がカモを待ち構えていて、外国人旅行者は特に餌食になりやすいとのことで、基本的に移動は車でするように指導されている。

そんな状況なので、いわゆる「路面店」というのも皆無ではないが一部地域だけに限られていて少なく、大抵のお店はモールの中に入っている。
いわゆる日本版「表参道に**ができたらしいから行ってみようよ」「銀座のXXでお茶しない?」は、インドネシアでは「〇〇モールに**ができたらしいから行ってみようよ」「〇〇モールのXXでお茶しない?」となるわけであり、ジャカルタではモールが「街」の機能をはたしていて、モール歩きがいわゆる街歩きということになる。

話題のお店もモールにできるし、日本のレストランのジャカルタ店もモールにできる。ウィンドウショッピングも表参道や銀座に繰り出すようにモールに繰り出す。イベントも大抵どこかのモールで実施される。

というわけで、16時すぎたからパシフィックプレイス(というモール)には行けないとドライバーに言われてしまったので、2月に遊びに来たときにも連れて行ってもらったことのあるPlaza Indonesia(プラザインドネシア)というモールに行ってみることにした。

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