2017年11月4日土曜日

Yekti K.トンボ玉アクセサリーのお店@南ジャカルタ

また行ってしまった。Yekti K.

結構距離があるので行くまでに渋滞して時間がかかる。週末なら渋滞がましかと思ったので行ったのだが、やっぱり渋滞していた。
前回楽しかったし、安かったので一時帰国の女子へのお土産にしようと思って再訪。

2時間かけて買ったもの。
ピアスとネックレスのセット3セット 1セットでRp50,000 約500円
イアリングが2つ、1つRp50,000 約500円





セットのものはネックレスだけしか買うつもりなかったのに、またぴったり合う可愛いピアスのセットにしてくれてどう?って見せられちゃったら安いし買うよねぇ

イアリング1つとネックレスとピアスのセットの値段が同じ金額になるのは、イアリングの金具が高いからだそうだ。ピアスの方が圧倒的にお得。(といっても200円の差)
前回ピアス単体で買ったら約300円だったがセットにすると100円安くなるみたいだがおそらく明確な決まりはなさそう。マダムの感覚で50円から100円ぐらいは前後するようだ。

また近々行きそう。

2017年11月3日金曜日

(ネタバレ注意)本能寺ホテル@JFF2017日本映画祭

国際交流基金協賛のJFF2017、日本映画祭がやってるので、以前日本で公開されたとき見たかったけど見損ねていた本能寺ホテルを見に来た。
最初にインドネシア人の女性司会者の挨拶があり(インドネシア語なのでさっぱりわからず)、会場の1人が、たぶん一番早く手を上げたひと?(ワンツースリー!とかやってたから多分)が何かプレゼントをもらっていたりした。

以下内容にはネタバレが含まれます

万城目学さんの作品はテレビドラマの「鹿男あをによし」ではまり、万城目ファンの友人に勧められた鴨川ホルモーを機内で見て笑い苦しんでから、本は読んだことがないのだがすっかり好きになった。
プリンセストヨトミはいまいちだったなーと思ったが、本能寺ホテルも見たかったので機会ができてよかった。

と、思っていたらどうやら本能寺ホテルは万城目さんの作品ではないようだ。ググるといろいろあったようで、真実はよくわからないが、とりあえず映画としてはすーごくおもしろかった。

綾瀬はるかもかわいいし、おとぼけ演技がうまいし、堤真一が演じる織田信長も、綾瀬はるかに戦火の真っ最中の本能寺に助けに行かなきゃ、と思わせるくらいかっこいい。

そーんなに出番の多くない高嶋政伸も信長への恨みを持った目の演技が印象的だったし、森欄丸役の濱田岳も最初コミカルなのに、最後覚悟を決めたときは非常にかっこよく、役者ってすごいなーと思わせる映画で一人一人の演技が生きていたと思う。

現代の方の風間杜夫、近藤正臣、彼役の平山浩行もよかったし、京都の景色もよくて京都に行きたくなった。

最後、結婚に迷ってる風の綾瀬はるかに対して婚約を白紙に戻そうと言った彼はかっこよかったが、迷ってる原因を好きなやつがいるんだろ?という理由だと思ってるところがちょっと浅いなと感じた。

会社が倒産して職を失って自分が何をしたいかわからない霧の中にいる最中に落ちてきた結婚話に簡単に乗っていいのか、というわずかな疑問があった時に織田信長という、いろんな意味でパワーのある人間と接したことでその影響をうけ、刺激され、多少心酔したことで、その疑問が大きくなっただけで、彼より信長に惚れたから結婚を迷ったわけではないと思うけどなーと感じた。

あと結婚したからって自分の人生が歩めなくなるわけではないのだから、最後は歴史の教師になりたいというものを見つけたようだし、それは結婚して得られなくなることではないのになと思った。両方ゲットする欲がなかったのか、やっぱり結婚するほど好きじゃなかったのか?

途中、織田信長が京都の町を綾瀬はるかに案内するシーンがあるが、江戸時代の京都の町並み、バラックのような民家と沢山の人達の景色が若干ジャカルタの景色と被った。

織田信長は最後、綾瀬はるかが現代から持ってきて落としていった縁結びの宣伝チラシにの写真の人達を見て未来が楽しく平和であることを知って安心して死ぬのだが、そのチラシは最初のシーンで、チラシ配りのお兄さん(加藤諒)が若い女の子たちに配って「なにこれ、ださーい」と言われて捨てられていたチラシで、加藤諒が悲しい顔をしていたけど綾瀬はるかはそれを受け取ってくれて少し笑顔になるというシーンに使われていたチラシだった。

私ならラストシーンは綾瀬はるかが再び京都を歩いているときにまたチラシ配りをしている加藤諒に偶然会い、「織田信長がこれを見て未来が安泰だと安心して次の世代に託そうと決心したんだよ」と言わせ、彼に不思議な顔をさせるシーンを作るかなー。

実際そういうシーンが出てくるかと思っていた。だってそんな端役に加藤諒使うくらいだから。でも外れたようだ。

最後にこんなアンケートが。
ちぎって答える方式で筆記用具がいらない。なかなかのアイデアだな


初映画館CGV@グランドインドネシア

11/2からジャカルタで日本映画祭というものがやっている。
アジア各国であるみたいだ。国際交流基金アジアセンターの助成事業のようだ。

もともと映画を見るのは好きで日本でもかなり見ていた。インドネシアでは映画が300円ぐらいで見れるらしいが、何せ英語にインドネシア字幕なので相当英語力に自信がないと話の細部まで理解できないし、かなり集中しなくては聞き取れないので2時間もそれを続けるような集中力も英語力もない。従ってこっちで映画を見ることは諦めていたが、日本の映画なら字幕がインドネシア語でも日本語だし、ついでにインドネシア語の勉強になるかな。しかもRp200,000約200円で見ることができる。

一応アジアへ向けての発信なのでHPは英語とインドネシア語になっているが実際見に来るのは日本人が殆どではないか?と予想。

日本映画祭はグランドインドネシアのCGVという映画館で開催。オンラインでチケットが入手できると知ったが、なぜかCGVのメンバーのサインアップがうまくいかない。何度もやってダメだったのでやる気を失ってしまったので、下見がてら現地で買うことにしてグランドインドネシアに向かった。後から人のブログをいろいろ読んだら、私はPCでwebsiteを開いていたのだが、アプリの方がうまくいくらしい。

目的の映画は本能寺ホテル。夜の21:10開始。夜の映画館に一人で見に行って大丈夫か、と周りの人にさんざん聞いてグランドインドネシアなら大丈夫と言われたので、まあ行くのが夜だしモールの中で迷うと怖いので事前調査。

最初、プラザインドネシアの上にも映画館があるので、日本映画祭はそこで行われるのだと思ったが、ん?グランドインドネシア?プラザインドネシアとは違うのかな、と思いいろいろ検索したら違うことが判明。グランドインドネシアには何度も行ったが5階以上のフロアに行ったことなかったし、West Mall(西館)の奥の上なのでそんな場所があることに気付いてもいなかった。とにかくグランドインドネシアは広い。

数々のブログにより、West Mallに行って5階に行ってさらにその奥の5階から一気に8階まで行くエレベーターで行く、East Mall(東館)から行く場合はそこより手前のエレベーターでは映画館に行けない、という情報を頭に入れて向かった。
ずんずん進むとあったあった。5階から一気に8階に行くエスカレーター

3階一気にって結構怖いかと思ったがそうでもなかった。
高さよりも、インドネシアはエスカレーターが落ちる、という事故をたまに聞くので安全性の方が心配かな。
 登り切ると映画館が。
トトロがお出迎え。ジブリ展の使いまわしだろうか?傘が赤じゃなくて黒い。
ジブリの映画も日本映画祭で結構やるので置いてあるのだろう。
中に入ると対面式で人が売ってくれるチケットオフィスと
TOHOシネマズみたいな機械のチケットマシーンがあった。
すいていたので対面式の方へ。座席も画面が見られるので場所を選べる。英語もばっちり。Rp20,000でゲット
シアター4でやるようだ。シアター4はここから右手に進むらしい。光って見えていないが、電光掲示板で01~04までのシアターはこっちと矢印がしてある。
事前調査終了して出てくる。さらに上の階にはゆったりしたシートの席があるようだ。本能寺ホテルではこの豪華シートの設定はなかった
8階(正確には11階になるのかな)からのジャカルタ的眺め。誰かに写真を送ると「青空じゃないんだね」とよく言われる。PM2.5かな
帰りもエスカレーターで一気に8階から5階へ
5階まで降りてさらに奥に行ってみたら、ちゃんと1フロアずつ登るエスカレーターもあった。なーんだ。


KLTR COFFEE ROASTERS@SCBD

割と最近できたらしいコーヒーショップ。KLTR COFFEE ROASTERS
パヴィリオンという日本人もたくさん住むマンションの敷地内にあり、スディルマン大通りから大きな看板が見えるので気になっていたため、遅めランチで訪問。時間も時間なのですいていた。
珈琲の焙煎場所が見えるカウンター席

こんなゆったりソファ席もあったのでここにした。
インドネシアらしく、ここもめちゃくちゃ冷房が効いていてかなり寒い。
珈琲屋さんだが、メニューのホットチョコレートが目についてしまった。寒いからだろうと思う。ホットチョコレートとアボガドトーストをオーダー。英語はまあまあという感じ。
アボガドトーストにはたっぷりサラダもついてきて結構なボリューム。トーストのパンは食パン系ではなくてハードなバゲット系。
ホットチョコレートもアボガドトーストも満足な味。
最近本当においしいのか、舌がジャカルタレベルを理解するようになってきたのかわからなくなってきたが、とにかく満足する味、また来ようと思う場所だった。

お会計 Rp151,000 約1500円。

2017年11月2日木曜日

Yekti K.トンボ玉アクセサリーのお店@南ジャカルタ

普通の一軒屋でトンボ玉アクセサリーのお店があると知って行ってみた。
Yekti K.  いろんなブログで紹介されているがお店のHPはないらしい。ドライバーに住所を伝えて到着。49番地と門に描かれた緑に囲まれたお家を探して到着。
前日に電話をしたら「10:00以降なら何時でも」とのことだったので11:00ごろ到着。1時間ぐらいかな、とドライバーに伝えてお店(お家)の中に入ったものの、、、ド・はまってしまった。滞在時間3時間。

お店(お家)の雰囲気

お店(お家)にはたっくさんのアクセサリーの材料となるビーズや天然石、ガラスたち
これはブルーの石の引き出し
 壁にはいろいろな色や大きさのビーズのネックレス。これにいろいろな石やガラスを当てはめていったりして完成させます。
 小さいビーズで作ったネックレスの方が高いとのこと。手間がかかるからでしょうね
 オレンジの石やガラスの引き出し。どの色の引き出しも下からBig Medium Smallで大きさ別に分けられていた。
 これは黄色の大中小の引き出し
 これはローズの大中小の引き出し
 これは赤の引き出し。中だったかな
 引き出しから出されて机に並べてあるものも
 これはパープルの小の引き出し。引き出しが戻せなくなって私が出してしまった。
 明るいグリーンの大中小の引き出し

この引き出しはアフリカや南米の伝統的なデザインの石などのものをコピーしたものだとのこと。オリジナルは天然石で高いからだそうだ。 そう説明されるとそれっぽい。

これらの材料は自分で集めた天然石(ターコイズなど)もあるが、ガラスの物は全部ワイン、ドリンク、化粧水などのあらゆるガラス瓶をリサイクルして作ったものだそうだ。とにかく数がものすごい。サンプルの作品なども飾ってあった。

私はこの日、5000円ぐらいしか所持金がなかったので、事前に安いとは情報収集していたが、マダムの言い値で多少の値段のずれはあるようなので、念のため1個か2個にしておこうと思ったにもかかわらず、いろいろ考えていたら5個も作成してしまった。
約1時間半、あらゆる引き出しを見ながらいろいろなものに惹かれながら絞った5つ。
左のオレンジのはピアスにして自分の物にしようかと。その隣の紫のもピアスにして紫の好きな友達へのお土産にするつもり。グリーンの石もピアスにしてこんなのが欲しいとSNSでつぶやいていた友達へのサプライズプレゼントに、ベージュのネックレスと白のネックレスはそれぞれ、ベージュと白が好きな友達へ。この二人はピアスの穴があるかどうか不明のため、ネックレスに。
ピアスは重たくなるのを避けたいため、できるだけ小さな石を使い、そしてデザインも個体差があるのでじっくり選んだ結果。
ここまで選ぶとマダムの完成でいろいろな提案をしてくれて最終的なものが出来上がる。
怖いのでこの時点で全部でいくら?と聞いた。所持金で払えなかったらどれかやめなくてはいけないからだ。でも戻ってきた答えは、、「5つだから全部でRp150,000よ」
え?え?? せ、1500円てこと??「全部お願い致します。」
ここからマダムの提案がいろいろ出されてくる。最終的な完成したのはこれ。
白とベージュのネックレス
ネックレスの紐はビーズでできたもののほうが洗えるからと強く勧められたが、それだと少しガチャガチャする気がして気に入らず、普通の紐にしてもらった。紐だと汚れたら洗えないから紐にするなら濃い色でと強くマダムに勧められたが、やっぱり白には白の紐、ベージュにはクリーム色の紐を使ってなるべくシンプルにしたかったので意志を突き通した。
グリーンのピアス
本当はゴールドのメタルの輪っかを通してもらってルーフピアスみたいにしたかったのだが、メタルを使うと高くなるからメタルは置いてない、と言われた。このグリーンの石にゴールドの頭をかぶせたピアスを提案されたが、何も使わずこの石だけの存在感が欲しかったので、メタルがないのなら同色の紐でルーフピアスにして、と頼んだ。そうするとマダムからのコメントはメタルじゃないからラウンド(円形)の形は保てない、石の重さでTear Drop(涙)みたいな形になるわよ、ということだったがやってみてお願いとやってみてもらったらなかなか可愛かったので結構自己満足。
パープルのピアス
紫が好きな友達へ。猫目石みたいなガラスが可愛かったのでそれを使い、あとは重たくならないように小さな石を付属でちょんちょん、と。猫目石のガラスはどの色でも可愛かったが、付属のちょんちょんの石に気に入るものが他の色になかったので紫に決定。
オレンジのピアス
オレンジが好きなので自分用。一番上の透明ガラスにオレンジでイラストが描いてあるのが可愛かったのでそれを中心に重たくならないようにオレンジの小さいガラスをチョイス。
同じ時間帯に日本人女性3人組もいて、その人たちは聞いたら4時間ぐらいいたそうだ。
私よりもうんとたくさん買っていた。しかも初めてではないそうで毎回興奮してこうなっちゃう、と話していた。私の作ったものをすごく褒めてくれたのでうれしくていろいろお話していたらこの後ランチでもということになって、ランチも一緒してきた。

この日はこれだけに1日使ってしまったが、2時間いろいろ考えたせいかどっぷり疲れて夜は早くに就寝。住んでるからいつでも来れるのになぜあんなに悩んでしまったのか不思議。選択肢が多いって大変。でも楽しかった。安いし楽しいしまた行く。

ちなみに冷房はなく自然の風と扇風機だけなので頭を使っているとヒートアップしてきてかなり暑くなってくる。私はジャカルタではどこも冷房が効きすぎているので半袖になったことがないぐらい寒がりだが、一軒屋だから冷房なさそうだなと思い、珍しく半袖を着て(上着は持参していたが)いったが、ちょうどよかった。帰るころには少し暑くなるくらいだったが、一緒にいた彼女たちはかなり汗だくになっていた。寒がりじゃない人は暑くなるのでハンカチ必須です。

最後にお店の名刺。ネックレスを作ってくれる人たちはインドネシア語しか通じないし、デザインの提案はしてくれないので電話してマダムがいるときに訪問する方がベター
でもマダムがいなくても行くことは可能だそうです。

こんな風にラッピングしてくれました。本当にワンファイブ?って支払う時に確認してしまいました。全部で約1500円です。ちなみに壊れたら何年前に作ったものでも無料で治してくれるとのこと。
(おまけ)お家にいたニャンコ